MIX CLOUD LCR Disco-7

今月もLCR Disco-7をMIX CLOUDにUPしました。
前回好評だった80年代初期ニューヨーク・サウンドの歌モノを中心に、
70年代クロスオーバーな曲もいくつか混ぜています。
下記LCR Disco-7のリンクボタンを押して頂くと、
MIX CLOUDのページにジャンプします。
楽しんで頂けたら幸いです。

LCR Disco-7
shuroom

  1. Winning / SUN PALACE 1983
    B面「Rude Movement」がLOFTクラシックで有名な12inchのA面。A・B面とも曲自体はほとんど変わらないのですが、シンセ・ベースが効いたこちらの方がよりブギー的なアレンジになっていると思います。

  2. Clouds / CHAKA KHAN 1980
    梅雨なのでChaka Khanのこんな曲を。Larry Levenが愛したガラージ・クラシックの一曲。

  3. Number One (instr.) / PATRICE RUSHEN 1984
    多くのディスコ・ヒット曲を放つようになった頃のアルバム「Straight from the Heart」からの12inchシングル。歌ものが多いこの作品の中でも、女性ミュージシャンらしい流暢なピアノ・ソロが味わえるこの曲は、彼女が元々クロスオーバー、フュージョン系のセッションKeyとして一流だった事を思い出させてくれます。

  4. Baby Love / AURRA 1983
    OHIOのファンクバンドSLAVEの中心人物Steve Washington制作の洗練されたプロダクションが光る80’sモダン・ディスコ。微妙に揺れるメロウな音作りはまんまSLAVEです。

  5. I Love You Dancer / VOYAGE 1980
    フレンチ・ディスコ・バンドVOYAGEの12インチ「I Don’t Want to Fall in Love Again」のB面。DJ Hervyが取り上げた事で、このレコードはこっちサイドが人気です。自分が持ってるものはメキシコ盤でビニールがクリアレッドなので、溝が分りにくくとても使い辛いです。

  6. It’s You / AFTERBACH 1981
    エグゼクティヴ・プロデューサーMaurice White、弟のVerdine Whiteがプロデュースという、いかにもアース、ウインド&ファイアーのカリンバ・プロダクション的な、軽快でキャッチーなライト・ダンス・クラシック。

  7. Back At Ya (instr.) / KERR 1984
    George KerrとReggie GriffinによるユニットKERR。女の子のRAPから始まるA面と違い、B面インストはエレクトロ・ヒップホップなリズムにキラキラとした気持ちのいいシンセがコズミックな雰囲気も醸し出しています。

  8. Girl Like The Way That You Move (dub mix) / STONE 1982
    ピコピコのシンセが、極太ベースやヴィヴラフォン(たぶんシンセ)と絡まってトライヴァル感いっぱいに展開してゆく、West Endレーベルの80’sエレクトロ・ファンクのこちらもB面。

  9. Let Em Be / RAINBOW TEAM 1982
    イタリアのCHICとも言われたRAINBOW TEAMの2ndアルバムからの12inchシングル。さすがにNile Rodgersではないので、自然と身体が揺れ出すほどのGroove感はないですが、逆にヨーロッパらしいメロディアスでキュートなアーバン・ブギーに仕上がっています。

  10. Keep on Movin’ and Groovin’ (instr.) / ATLANTIS 1982
    フランス産ディスコ・バンドのこの曲は、数々のコンピレーションに取り上げられている有名ダンス・クラシック。Tee Scott Mix。

  11. A Magic Version / SIDE ON 1982
    何年か前にEbayでゲットしたUKのマイナー・ニューウェーヴ・バンドSIDE ONの12inch「Magic」のB面Dubヴァージョン。レーベルは、Gary Newman「Cars」をヒットさせ、その後4ADやラフトレードを傘下に収めたベガーズ・バンケット・レコード。イントロからうねるシンセ・ベースがブギーとして成立する事を証明しながら、この曲の本当の魅力はその後からやって来る微妙に調子外れなヴォーカルや狂ったシンセだったりします。

  12. I’m The One / RAINBOW BROWN 1981
    Patrick AdamsによるプロジェクトRAINBOW BROWN。リードヴォーカルはFonda Raeが担当。A面の「Till You Surrender」はガラージ・クラシックの重要曲ですが今回はB面の別曲歌モノを。

  13. We’re on Our Way Home (part 1 & 2) / BRAINSTORM 1978
    Part.1とPart.2がつながっているのは12inchヴァージョンのみ。イントロからエンディングまでまさに完璧。

  14. Let Your Heart Be Free / PATRICE RUSHEN 1977
    もう一回Patrice。こちらは1977発表のクロスオーバーなアルバム「Shout It Out」より。キーボーディストの彼女ですが、ここでなかなか印象的なBassも披露しています。また当時自分はこの曲を聴いて彼女のヴォーカルのファンになりました。

  15. Free As The Wind / THE CRUSADERS 1979
    クロスオーバー繋がり。Stix Hooperによるイントロのリムショットがイカしてる、Joe Sampleによる疾走感たっぷりのアレンジが素晴らしいアルバム・タイトルにしてA面の1曲目。このレコードがThe Cruseders最後となるLarry Carltonのギターも、まださりげなくてお洒落でした。

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