FLYING BODIES NEWS-3

©2013フライングボディーズ製作委員会
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中野裕之監督のノンフィクションフィルム『FLYING BODIES』が、久しぶりに東京に戻ってきて、表参道ヒルズでの特別上映が開催されます。

『FLYING BODIES』東京にて2日間の特別上映
11.01 (sat) & 11.02 (sun) 19:30〜 表参道ヒルズ スペース オー

昨年夏、三宅一生が企画した公演「青森大学男子新体操部」を追ったノンフィクションフィルム 『FLYING BODIES』(中野裕之監督作品)が、デザイン・アート・インテリアの情報発信イベント「場と間 Vol.07 」にて特別上映されます。
約8カ月ぶりとなる東京での再上映をお楽しみください。

イベント入場者を対象にした上映になりますが、参加方法は場と間HPで、ご確認下さい。

日程:2014 年 11 月 1 日(土)・2 日(日)
時間:19:30 ~ (上映時間 78 分)
場所:場と間 vol.7 第2会場 (BA to MA information / 表参道ヒルズ 本館 地下 3 階 “スペース オー”)
ゲストスピーカー:映画監督 中野裕之

©2013フライングボディーズ製作委員会
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さらに子供達が参加し、グランプリ作品を選ぶ第1回こども国際映画祭 in 沖縄(KIFFO)への出品が決定しました。
11月23日24日の二日間沖縄県立博物館・美術館にて開催されます。

©2013フライングボディーズ製作委員会
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間もなくテアトル新宿で、『FLYING BODIES』が上映されて1年になりますが、東京だけではなく、青森、仙台、金沢、京都、大阪、神戸と、全国を横断しています。
まだまだ上映されていない地域も数多くありますが、是非この機会に都内周辺にお住まいの方、沖縄にお住まいの方は、観て頂ければ幸いです。

MIX CLOUD LCR Disco-10

LCR-Disco-10をMIX CLOUDにUPしました。
今月は初心に返ってNYサウンドに立ち帰り、
80年代らしいダンス・ミュージックで選曲しています。
下記LCR Disco-10のリンクボタンを押して頂くと、

MIX CLOUDのページにジャンプします。

楽しんで頂けたら幸いです。

LCR Disco-10
shuroom

  1. Just Like You / HEAT 1980
    AORファンにも人気のUKファンクバンド、デビューアルバムのタイトル曲12inch。あのCHERYL LYNN「Got to Be Real」の強力リズム隊JAMES GADSONドラムスとEDDIE WATKINS Jr.ベースが、ここでも心地よいスウェイ・ビートを刻んでいます。

  2. We’ll Make It / MIKE AND BRENDA SUTTON 1981
    多くの楽曲提供やプロデュースで「裏アッシュフォード&シンプソン」と呼ばれる事も多かった、夫婦デュオのアルバム「Don’t Hold Back」からの12inchシングル。この曲はCHERYL LYNNの「Shake It Up Tonight」(MIKE&BRENDA作曲)の原曲としても知られています。

  3. Take a Little Time (dub ver.) “mirage style” / TOTAL CONTRAST 1985
    UK打ち込みエレクトロ・ソウル・デュオの1985年ヒット曲。このB面2曲目のDUBヴァージョンは、もろ80年代中期とわかるエレクトロ・ブギーなサウンドです。

  4. Feel So Real (instr. / extended ver.) / STEVE ARRINGTON 1985
    SLAVEのヴォーカル兼ドラマーSTEVE ARRINGTONのソロ・12inchシングルB面。こちらも前曲と同じく80年代中期的な音です。

  5. Clouds Across The Moon / RAH BAND 1985
    火星に向けて長い宇宙旅行にでた彼に長距離電話をかける恋人の甘く切ないラブソング。数あるRAH BANDの作品群の中でも人気のこの曲ですが、元電気グルーブの砂原良徳が1995年にアルバム「Crossover」でカバーしたことでさらに知名度が上がりました。

  6. Miracles / CHANGE 1981
    NYサウンドを代表するCHANGEの2ndアルバムから、タイトル曲のシングルカット12inchプロモ盤。前向きで洗練されたサウンドに乗るゲスト・ヴォーカルは言わずもがなのLUTHER VANDROSS。その歌声も加味されてか、モダンソウル・クラシックとしても重要な1曲です。

  7. Sweet Talk / ROBIN BECK 1979
    NYはブルックリン出身の白人女性シンガーのアルバムから、こちらもアルバム・タイトル曲の12inchプロモ盤。エモーショナルなヴォーカルもいいですが、この曲最大の魅力はそのサウンド・プロダクションです。全てのストリングスや管楽器を生オーケストラで演奏、たぶん鍵盤はピアノしか使用していません。80年代に入ってからのストリングス・アレンジがキーボードを多用するようになる前の最も贅沢な時代の録音です。

  8. I Just Wanna (spend some time with you) (Instr.) / ALTON EDWARDS 1982
    ジンバブエ共和国出身シンガーのUKヒット曲シングルB面。本来は伸びやかなハイトーン・ヴォイスが売り物の曲なのですが、ここではあえて抑えたインストを取り上げました。

  9. Reach Out / GEORGE DUKE 1983
    70年代後半、ブラジル音楽やFRANK ZAPPAの影響を受けながらウルトラ・スーパー・ファンク3部作を発表し、後1983年に何匹目めかのドジョウを狙ってリリースされた12inchシングル。彼のヒット曲はどれも似ている上にそのリリースの多さに食傷気味のリスナーから1983年当時「GEROGE DUKEは終わった。」とも言われていましたが、それまでのヒットに気を良くしてか、ここではストリングスを贅沢に生オーケストラで録音しつつ彼自身のキーボード・ソロも縦横無尽な暴れ弾きで、個人的にはフェイヴァリットな一枚です。

  10. Dreamin’ / GREG HENDERSON 1982
    タイトル通りひたすらドリーミン。軽快なカッティングギターと暖かみのある女性コーラスがメロウで印象的なNYサウンドの隠れた名曲。

  11. The Key (instr.) / WUF TICKET 1983
    イントロから最後まで展開のあるスペーシーでエフェクトの効いたダビィーなB面はFRANCOIS KOVORKIANによるもの。PRELUDEレーベルの12inchは彼のリミックス・ワークが多く見られ、そのどれもが現代でも充分に楽しめるクオリティの高さです。

  12. E=MC2 / GIORGIO 1979
    DONNA SUMMERの「I Feel Love」が有名な、シーケンサーを使ったミュンヘン・サウンドのオリジネーターGIORGIO MORODERがGIORGIO名義で1979年に発表したアルバムのタイトル曲。これを聴くとDAFT PUNKのコンセプトがすでにここにあった事が分ります。またこのアルバムは世界初のデジタル・ライヴ・レコーディング(ローランド社のデジタル・シーケンサーMC8を3台使って事前にプログラムされた音と歌手の歌をスタジオにてLive演奏で同期させて録音)された作品としても有名。

  13. Love Something Special / TOUCH 1982
    ATMOSFEARやPOWERLINEで知られるELITEレーベルからFRANCIS3兄弟のバンドTOUCHの2ndシングル。ELITEはATMOSFEARのメンバーでプロデューサーでもあるANDY SOJKAが自ら運営するレーベルで、短い期間でしたがアメリカには無いUKらしいモダンなダンス・シングルを多数発表していました。

  14. Native New Yorker (disco ver.) / ODYSSEY 1977
    ODYSSEYの1stアルバムからのタイトル曲12inchプロモ・シングル、ディスコヴァージョン。まさにNYCの摩天楼をイメージさせる優雅な1曲。

人はそれと知らずに、必ずめぐり会う。たとえ互いの身に何が起こり、どのような道をたどろうとも、必ず赤い輪の中で結び合うーラーマ・クリシュナー (ジャン・ピエール・メルヴィル監督「仁義」*原題"Le Cercle Rouge"より)