MIX CLOUD LCR Disco-18

梅雨ですね。嫌いではないですが、
革底靴を履けないのが残念です。
LCR Disco-18をUPしました。
80年代Boogieを中心に今月もいろいろ混ぜてます。
下記LCR Disco-18のリンクボタンを押して頂くと、
MIX CLOUDのページにジャンプします。
楽しんで頂けたら幸いです。

LCR Disco-18
shuroom

  1. I Love You More / RENE & ANGELA 1981
    RUFUSのベーシストBOBBY WATSONの弟であるRENE MOOREと、後にソロとしても活躍するANGELA WINBUSHの男女デュオによる1981年発表のアルバム『Wall to Wall』からの12inchプロモ・シングル。かのLARRY LEVANも愛したこの曲は、近年もDANNY KIRIVITによるインスト部分だけを使ったリエディットがヒットするなど、永遠不滅のダンス・クラシックです。

  2. Falling in Love / SURFACE 1983
    Salsoul Recordsで活躍した3人組SURFACEが1983年に放ったスィート・ソウル12inch。今聞くと、まったくSalsoulっぽくないアーバンで落ち着いた曲調です。

  3. Night Cruiser / DEODATO 1980
    DEODATOがJazzキーボーディストとして70年代CTIに所属していた頃のヒット『ツァラトゥストラはかく語りき(2001年)』は、JambandのPHiSHもLiveで頻繁に演奏するほど知られたアレンジのカバー曲ですが、その後80年代に入るとこのトラックのような、よりディスコ的なフュージョン作品を数多く発表していました。

  4. Back Together Again / ROBERTA FLACK & DANNY HATHAWAY 1979
    ROBERTA FLACKが1980年に発表したアルバム『Roberta Flack Featuring Donny Hathaway』(日本名タイトル『ダニーに捧ぐ』)からの12inchシングル。この曲のヴォーカル・パートを録音し終えたその夜にDANNY HATHAWAYは、滞在していたホテルの15階から身を投げ34歳という短い人生に自ら幕を降ろす事となりました。

  5. I’ve Got Love (instr.) / BOGAZ 1983
    UKマイナーのAGRレーベルからリリースされた人気12inchのB面インスト。落ち着きがありながら、ほどよく爽快で高揚感あるこの曲は数年前マニア向けに再発がリリースされています。

  6. Too Many Games (instr.) / MAZE featuring FRANKIE BEVERLY 1985
    70年代MARVIN GAYEとのツアーで名を上げたMAZE(バンド名をMAZEに改名させたのもMARVI GAYE)の最大の魅力は間違いなくFRANKIE BEVERLYのスウィートな歌声ですが、ここではあえてインストを使っています。たとえFRANKIEのヴォーカルがなくとも、良質なグルーヴを生み出すバンド・スタイルにこだわった演奏は当時1985年時点でもレアな存在になりつつありました。

  7. You Can’t Run From My Love (long ver.) / STEPHANIE MILLS 1983
    数々のヒットを飛ばした彼女のシングルの中でも、一聴すると地味な印象もあってあまり知られていないこの曲ですが、最もファンキーでダンサブルな部類に入るのではと思います。JAMES MTUME & REGGIE LUCASが作曲&プロデュース。

  8. Ain’t We Funkin’ Now (disco ver.) / BROTHERS JOHNSON 1978
    QUINCY JONESプロデュース1978年のアルバム『Blam!』からの12inchシングル、ディスコ・ヴァージョン。この曲は本国より日本で流行った記憶があります。このレコードでも素晴らしいチョッパー奏法を聴かせてくれる、スラップ・ベースの先駆者である兄LOUIS JOHNSONがつい先日の5月21日に惜しくもこの世を去ったのはまだ記憶に新しいところです。R.I.P.

  9. Livin’ It Up (friday Night) (disco ver.) / BELL & JAMES 1978
    フィラデルフィアからソウル・デュオBELL & JAMESよるウイークエンダーのための金曜賛歌。12inch途中には長めのブレイクも入っています。メンバーのLeROY BELLはフィラデルフィア・ソウルのパイオニアで重鎮であるTHOM BELLの甥っ子で、このシングルにもその叔父本人がエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねています。

  10. Stay (instr.) / FIREFLY 1985
    80年代前半に人気のあったイタリア出身のディスコ・グループ3人組の85年の12inchシングル・インスト。彼らは1981年に日本でもよく耳にした『Love (is gonna be on your side)』のヒットが有名です。

  11. Do You Anyway You Wanna (instr.) / MIKE T 1981
    GIL SCOTT HERON『The Bottle』の鍵盤リフを拝借しながら、スラップ・ベースがファンキーに走るUKブギー12inch。B面インストでは数々のJazz Funk名盤を残したJOE THOMASがSAXで参加。

  12. Joyous / PLEASURE 1977
    オレゴン州はポートランド出身の実力派ジャズ・ファンク・グループ、PLEASUREの3枚目のアルバム『Joyous』から同名タイトル
    1曲目オープナー。イントロから疾走感一杯の怒涛の演奏に心を奪われます。WAYNE HENDESONプロデュースのLOFTクラシックでもあります。

  13. Low Down / ALFONZO 1982
    見た目も歌声もMICHAEL JACKSONを意識しすぎなALFONZO JONESの1982年リリースアルバム『ALFONZO』からの12inchシングルB面。言わずと知れたBOZ SCAGGSとDAVID PAICHによる『Low Down』のカバーです。

  14. Pastel / MARLON McCLAIN 1981
    11曲目で紹介したPLEASUREのリーダー兼ギタリストMARLON McCLAINのファースト・ソロアルバム『Changes』より。旧友JEFF LORBERのピアノとも相まったクリアなギターが気持ちがいいです。

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