LCR-Disco-12をMIX CLOUDにUPしました。
12月Partyシーズンということで、
ヒット曲を多めにいつもより華やかに混ぜてみました。
下記LCR Disco-12のリンクボタンを押して頂くと、
MIX CLOUDのページにジャンプします。
楽しんで頂けたら幸いです。
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Real Thing / SERGIO MENDES AND THE NEW BRASIL ’77 1977
SERGIO MENDESは60年代ボッサ・ノヴァの業績をはじめとしたブラジリアン・ミュージック・シーンの大物でありながら、そのPOPな方向性が幸い(災い)してか、ディスコ・ヒット・メーカーとしても活躍します。特にSTEVIE WONDERが彼のために書いたこの曲は、時代を越えて今でも世界中のDJ達に愛され続けており、彼のキャリアの中でも70年代を代表する最重要曲になります。 -
On My Own / DEBRA LAWS 1981
次男HUBERT、長女ELOISE、四男RONNIEなど、恵まれた音楽一家の次女で末っ子DEBRA LAWS唯一のアルバム『Very Special』からの12inchシングル。クリーンでフュージョンな音使いはSAXプレーヤーでアレンジャーの四男RONNIE LAWSさすがのプロデュース力。ちなみに兄弟の中で最も名の知れたフルート奏者の次男HUBERT LAWS1980年のヒット曲『FAMILY』でリード・ヴォーカルを取っていたのはこのDEBRA LAWSです。 -
Take Your Time (do it right) (long ver.) / THE S.O.S. BAND 1980
アトランタ出身のTHE S.O.S. BANDデビューアルバム『S.O.S』から説明不要の大ヒットシングル12inch。アレンジにTHE HORNY HORNSのFRED WESLEYの名前を発見。どんなアドバイスを施したのか?音を聞く限り謎ではありますが意外な繋がりに驚きです。 -
Disco Night (rock-freak) (disco ver.) / G.Q. 1979
続けて説明不要のダンス・クラシック定番中の定番曲。このディスコ・ヴァージョンはギターのカッティングがより際立ち、ベースも太くグルーヴ感倍増です。当時実際にLPと聴き比べをして12inchシングルの音質の違いに初めて気付かされた思い出の一枚でもあります。 -
Having A Party / ORLAND JOHNSON AND TRANCE 1983
アメリカからイタリアに渡って成功したORLAND JOHNSONのドイツ盤12inch『Fantasize』のB面。代表曲『Turn The Music On』に通づるアーバンでイナタい80’sヨーロピアン・ブギー。この人は他にもギリギリかっこいい曲が多数あります。 -
Souvenirs (hot tracks remix) / VOYAGE 1983
Hot Tracksは当時の現場DJ向け限定頒布12inchのシリーズで、同じ曲でも業務用に長く踊りやすくremixされた限定ヴァージョンが収録されていました。表向きは何かしらのコネクションがないと入手が難しかったものの、後に中古市場で出回ることも多いレコードでもあります。これは1983年に同ヴァージョンをカナダのPower Recordsからリリースしたものです。 -
No Wonder (rock attack instr.) / J. GRIFFIN 1982
『Haven’t Been Funked Enough』で有名なEXTRAにも参加していた、JOHNNY GRIFFINのソロ12inch『Rock Attack』のB面インストDUB。EXTRAにも通ずる80’sらしいエフェクトの効いたエレクトロ・サウンドです。 -
Touch And Go / ECSTASY, PASSION & PAIN feat. BARBARA ROY 1976
BARBARA ROYのファンキーなヴォーカルが冴え渡るあまりにも有名すぎるガラージ・クラシック。イントロからヴォーカル導入部で確実に上げてくれるオープニングからサビまでTOM MOULTONのアレンジが素晴らしいディスコ12inchです。ちなみにこの曲はアルバム未収録のシングル・オンリーで、レコーディング時の演奏はバンドのメンバーではなく、当時フイラデルフィア・サウンドを量産していたMFSBが担当しています。 -
You Can’t Run from Love (instr. ) / MAXINE SINGLETON 1983
『Don’t You Love It』で知られるMAXINE SINGLETONのアナザー・クラシック。強力なベース・ラインにヴォコーダーやフリーキーなギターやキーボードが一体となったダンサブルなNYサウンドです。自分の12inch(オランダ盤)のB面ラベルにはInstrumental Versionと表記されていますが、しっかり歌も入っています。 -
Stuff Like That / QUINCY JONES 1978
彼のキャリア中、頂点と評される事も多い1978年発表のアルバム『Sounds…and Stuff Like That』からのシングル12inch Disco Version。STEVE GUDD(dr.)、RICHARD TEE(keys)、ERIC GALE(g)という当時一世を風靡したSTUFFのメンバーを筆頭に、ANTHONY JACKSON(b)やRALPH MacDONALD(per)など最高に贅沢な布陣をバックに、ASHFORD & SIMPSONとCHAKA KHANのヴォーカルがシャウトするファンキーで極上なダンス・チューンに仕上がっています。 -
I Don’t Want You Back / RAMONA BROOKS 1980
古くはLARRY LEVANから、レア・グルーブ提唱者NORMAN JAY、来日時のFRANCOIS KEVORKIANに至るまで数多くのDJ達に愛され続けている、特に海外で評価の高いディスコ・クラシック女性ヴォーカル物。Paradise GarageでLARRY LEVANはB面インストを回したそうですが、ここでは歌入りのA面を取り上げています。 -
Last Chance (last chance mix) / SPLASHBAND 1983
シンセを使用しながらボトムにくるベース・ラインにさりげなくエフェクトの効いたハンドクラップがマッチした、エモーショナルな女性ヴォーカルが気持ちいい12inchダンス・シングル。1983年頃を象徴するような都会的でエレクトリックなNYサウンドです。 -
Just Can’t Give You Up / MYSTIC MERLIN 1980
彼らのファースト・アルバム『Mystic Merlin』より。Deepなサックスがクールな雰囲気を醸し出すスペース・フュージョン・ディスコです。この曲は後に数々のHouseでサンプリングされた事でも有名です。 -
Brand New Day / THE FAMILY TREE 1979
1979年ゴスペル・ソウルの傑作アルバムと評されるこの作品は、内容は同じなのですがタイトル違いで、絵柄の違うジャケットが3種類存在しており、自分の所持するレコードはグリーンの枠に大きな木が描かれたものでタイトルが『We Shall See Him As He Is』になります。このアルバムではSTEVIE WONDERのオリジナルよりもBPMを早めて軽快にアレンジした『As』が有名ですが、この『Brand New Day』もエンディングに相応わしい高揚感あふれるナイス・メロウな一曲です。