MIX CLOUD LCR DISCO-31

今月も爽やか路線で混ぜてます。
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楽しんで頂けたら幸いです。

LCR Disco-31
shuroom

  1. Keep That Same Old Feeling / SIDE EFFECT 1976
    『Always There』のヒットを持つ彼らのサードアルバム『What You Need』からの12inchシングル。プロデューサーのWAYNE HENDERSON自身もトロンボーンで参加しながらTHE CRUSADERSので知られる名曲をトロピカルにカバーしています。

  2. Lovely Day / BILL WITHERS 1977
    大手USアパレルメーカーのCMでも採用されたBILL WITHERSの『USE ME』『Lean On Me』と並ぶ代表曲。当時どちらかと言うと,GROVER WASHINGTON Jr.『Just The Two of Us』のゲスト・ヴォーカリストで名が売れたのもあり、AORなシンガーのイメージがありました。ちなみにカッティング・ギターはRAY PARKER Jr.が担当。

  3. Prove My Love / NED DOHENY 1981
    日本ではデビューアルバム『Hard Candy』がAOR金字塔扱いで知名度の高かったNED DOHENYですが、この曲を収録したサードアルバム『Prone』は本国アメリカでは発売されず、日本限定リリースでした。ちなみに彼は有名なお金持ちの息子で、ビバリーヒルズにDOHENY DRIVEというファミリーネームのついた通りがあるほどで、自身も若かりし頃渡米の際にその通りをわざわざ見に行った思い出があります。

  4. Here Comes My Love / ROCKET 1983
    CROWN HEIGHTS AFFAIRのRAY ROCKによるファンク・グループROCKETのアルバム『Rocket』一曲目、12inchシングル・ロングヴァージョン。音もNICK MARTINELLI & DAVID TODDプロデュースで間違いありません。

  5. Take Me To The Top / ADVANCE 1982
    イタリア産ながら、本場と一歩も引けを取らないNYサウンドを展開しているADVANCE唯一のヒット曲。イタロらしいシンセ・ファンクに哀愁のコーラスが印象的な名曲です。

  6. ‘Ask The Boss / FLOWCHART 1983
    こちらもイタロブギーのクラシックとして一部のマニアの間では知られた古典ナンバーです。アーバンで完璧なNYサウンドをバックに「ボス、給料あげて!」と歌っています。

  7. Time (instr.) / STONE 1981
    NYのガラージ・レーベルWest Endからリリースされた男性ヴォーカル・グループSTONEのファースト・シングル12inchのB面インストです。MIXはTEE SCOTTが担当しています。

  8. I’m Going To Go / JAGO 1986
    イタリアはFulltimeレーベルからリリースされた、イタロブギー・クラシック。当時B面インストがガラージ・ファンに人気でよく耳にしましたが、今はあえてA面歌入りの方が気分です。

  9. The Sound of Music (european mix) / DAYTON 1983
    このジャンルに興味のない方にはさっぱりでしょうが、歴史的名盤でありモダン・ファンク最高峰の12inchシングルです。高揚感たっぷりのメロディーとお洒落なヴォコーダーと厚みのあるコーラスのマッチングは素晴らしく、特にこのEuropean mixはロングヴァージョンで今でも人気の一枚です。

  10. Don’t I Ever Cross Your Mind (instr.) / BARBARA MASON 1984
    『ANOTHER MAN』のガラージヒットを持つ彼女のアナザー・クラシック。B面のインストを取り上げていますが、ヴォーカル・ヴァージョンと変わらないほど歌も入っています。

  11. You Got Something Special / LEMELLE 1982
    NYCとニュージャージーの境にあったマイナー・レーベルLeviticus Internationalからリリースされたアンダーグラウンドな12inchシングル・オンリーなナンバー。ハンド・クラップとシンセ・ベースはもちろんCINDY MIZELLのヴォーカルが気持ちいいアーバン・ブギーです。

  12. Love Is The Answer / JAY PLAYER 1982
    UKモダン・ダンサー・クラシック。プロデューサーにBILLY BUTLER、アレンジャーにAL JOHNSONが絡み、彼ららしい洗練されたサウンドに温かみのあるソウルフルなヴォーカルがフィットした少しAORな雰囲気も持った良曲です。

  13. Hard Times / AL McCALL 1982
    West Endとは思えない軽いタッチのこの曲もまるでAORのようです。SSWのARLENE HILL McCALLのデビュー・シングルでMIXはTEE SCOTTになります。

  14. The Way It Is / BRUCE HORNSBY AND THE RANGE 1986
    BRUCE HORNSBY AND THE RANGEのデビュー曲にして最大のヒット曲12inchロング・ヴァージョン。彼独特のピアノは唯一無二な存在で何年たっても未だ新鮮です。彼はJERRY GARCIAの大ファンでありDEAD HEADSだった事も公言しています。

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