有名無名問わず、
ロックな曲も絡めながら、
変化球多めで混ぜてみました。
下記LCR Disco-28のリンクボタンを押して頂くと、
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楽しんで頂けたら幸いです。
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Expansions / LONNIE LISTON SMITH 1979
レア・グルーヴを象徴する曲のUK12inchシングル。これは説明不要ですね。 -
Line Up (instr.) / SHRIEKBACK 1983
SHRIEBACKはXTCのキーボードBARRY ANDREWSと元GANG OF FOURのベースDAVE ALLENに、ギターとドラムスを加えたUK産ニューウェーヴ・ファンク・バンドです。このシングルがリリースされた1983年頃まではまだメジャー契約もなく、極太のBassにひたすら暗くて冷たい上モノがのるアンダーグラウンドな音を追求しており、のちにこの辺を「コールド・ファンク」と呼ぶようになります。 -
If You Like Dancin’ / 94 EAST 1977
この曲で聴ける弾きまくりのギターは、先日惜しくもこの世を去ったPRINCEによるものです。彼がまだメジャーデビューする前、ジュニア・ハイスクルール時代に友人達と組んでいたバンドがこの94 EASTですが、PRINCEのメジャーデビューを機にバンドは解散してしまいます。 -
Ooooh Baby / ALAN WHITE 1976
あのYESのドラマーがバンド活動の最中に好きな事をやってたソロアルバム『Ramshackled』一曲目。プログレバンドの名ドラマーとは思えないファンキーでソウルフルな歌にびっくりです。 -
Let It Out / KRAAN 1975
ドイツのジャズ・ロックバンド、KRAANの通算5枚目のアルバム『Let It Out』より。レコーディング・エンジニアには、クラウト・ロックの重鎮CONNY PLANKの名前も!フェンダー・ローズの音色が印象的なファンク・ロックです。 -
Your Gold Teeth / STEELY DAN 1973
ローズつながりで『おまえの金歯』。STEELY DAN2枚目のアルバム『Countdown to Ecstasy』より。このアルバムはDONALD FAGENの一番お気に入りだそうですが、こちらの曲はもう一人のメンバーWALTER BECKER独特の不思議な雰囲気がよく表されているラテンフレーバーの複雑な曲です。 -
Gold / CHAPLIN BAND 1982
DJ HARVEYが彼らの『IL VELIERO』をかけた事で広く知られるようになったオランダのバンドのアナザー・クラシック。THE CLASHの『Rock the Casbah』にちょっとだけ似ているバックにどこかで聞いたようなキャッチーなヴォーカルが乗ったB級ディスコです。 -
Harmony / SUZI LANE 1979
1990年6月にHarmony Tourと題してFrancis Kと共に一度だけ来日したLARRY LEVEN。その際、テーマ曲のようにこの曲をかけていたのを今でも思い出します。 -
One Man Jam / 94 EAST 1977
PRINCEを失ったことは本当に残念なので、94 EASTからもう一曲。 -
Keep On Dancin’ / GARY’S GANG 1978
白人ディスコ・プロデューサーのERIC MATTHEWSがリード・ヴォーカルをとるこのバンドの中でも最も知られたヒット曲です。 -
Blue Steel / RINDER & LEWIS 1979
RINDER & LEWISのエレクトロなアルバム『Warriors』より。前号LCR Disco-27でも取り上げた彼らの『Pride』にも通ずるスペーシーなクロスオーバー・インストです。 -
You’re A Star / STARSHIP ORCHESTRA 1980
LOFTクラシックとして有名なAQUARIAN DREAMの同名曲をNORMAN CONNORSのバックバンドがカバー。実はAQUARIAN DREAMもNORMAN CONNORSの別プロジェクトで、ご本人もこの曲が相当お気に入りだったのでしょう。 -
Summer Breezin’ / GEORGE DUKE 1980
FRANK ZAPPA卒業生であり数多くのフロア・ヒットを持つGEORGE DUKEですが、そのイメージとは違うこの曲が収録されたアルバム『A Brazilian Love Affair』とWAYNE SHORTERの『Native Dancer』はまだ若かった頃の自分に初めてブラジル系音楽の魅力に気づかせてくれたきっかけになったレコードです。