年明け最初のMIXCLOUDですので、
少しゆっくりめな曲で混ぜてみました。
下記LCR Disco-24のリンクボタンを押して頂くと、
MIX CLOUDのページにジャンプします。
楽しんで頂けたら幸いです。
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Tara / ROXY MUSIC 1982
ROXY MUSIC1982年発表のアルバム『Avalon』に収録のインストです。哀愁漂うANDY MACKAYのSAXがジャケ写のような静寂の夜明け前を連想させます。 -
1000 knives / YMO 1981
元々は坂本龍一1978年の同名タイトルのソロ・アルバムに収録されていた曲を4年後にYMOでセルフカバーし12inchシングル化したもの。テーマ部以外全編に渡って坂本龍一のキーボード・ソロが狂っていてオリジナルとは一線を画しています。 -
Cancion Ritual (ritual song) / HOT PEPPER 1978
メキシコ産オブスキュア・ディスコの人気曲。ritual song = 儀式の歌と言うだけあって呪術的な妖しいブギーです。ここ何年かの新たな流れでもある辺境DJとの相性も良さそうです。 -
I Like Your Freaky Ways / MANDRE 1978
GEORGE DUKEの後釜としてFRANK ZAPPA BANDに参加していたKeys & VocalのMICHAEL ANDRE LEWISの別名プロジェクト、MANDREの2ndアルバム『Mandre Two』より。ZAPPAとP-FUNKを足して二で割ったような、バウンドするBassが主役のタイトル通りフリーキーなファンクです。 -
Red Hot (special remixed ver.) / HERB ALPERT 1980
A&Mレコードの創設者でもあるHERB ALPERTによるファンキーなダブ・フュージョンで、ガラージ・クラシックとしても有名なカラーレコード12inch。でも盤が赤くて透明だと溝が分かりづらくて困ります。 -
Chief Inspector / WALLY BADAROU 1984
LEVEL 42をはじめソロとしても『High Life』の世界的ヒットを持つフランス出身のアフリカ系ミュージシャンWALLY BADAROUの代表曲のひとつ。LOFTクラシックです。 -
What Cha Gonna Do with My Lovin’ / STEPHANIE MILLS 1979
JAMES MTUME & REGGIE LUCASプロデュース、バックはほぼMTUMEという強力な布陣でリリースされた同名アルバムからの大ヒット・シングル。彼女がブレイクするきっかけになったこの曲は後にINNER CITYもハウス・カバーしました。 -
Our Time (instr.) / CITY GROUP’S BAND 1981
1981年に5タイトルだけ12inchをリリースしていた、イタリアはローマのマイナー・レーベルFlop Recordsのシングル。メインの男性Vocalを排し、太いベースラインと中盤からの女性Vocalのスキャットを際立たせたB面のインストが気持ちいいです。 -
Survivor / MIKE FRANCIS 1984
イタリアのSSW、MIKE FRANCISのアルバム『Let’s Not Talk About It』からの12inchシングル・ロングバージョン。イタロ・ディスコなシンセをフューチャーしながら、AOR的なメロディと甘い歌声が極上のメロウ・トラックです。 -
More, More, More / ANDREA TRUE CONNECTION 1976
当時流行った良くも悪くもディスコな一曲。しかし改めて聴けば『Hot Butterfly』を作ったGREGG DIAMONDによるトラックはさすが多幸感いっぱいのクラシックです。 -
I Found Love / DENIECE WILLIAMS 1979
RAY PARKER Jrプロデュースの名曲12inchロング・バージョン。GENE PAGEによるオーケストラ・サウンドに気持ち良く乗るDENIECE WILLIAMSのキュートで伸びやかなVocalと、JEFF PORCAROの絶妙なタイム感のDrumsが奏でるスウェイビートの組み合わせは最高です。 -
Creepin’ / HERBIE MANN feat. CISSY HOUSTON 1976
ジャズ・フュージョン系Flute奏者のソロ・アルバム『Surprises』より。BassにTONY LEVIN、DrumsにSTEVE GADDを従え、STEVIE WONDERの名曲をCISSY HOUSTONがジャジーに歌い上げています。 -
Eternal Youth / TONINHO HORTA 1989
ブラジルはClube de Esquinaの重要人物であり、PAT METHENYが影響を受けたギタリストのアルバム『Moonstone』より。ここではバックをECM時代のPAT METHENY GOUPのリズム隊がつとめ、ミナス派らしい情緒たっぷりの演奏を披露しています。何年か前に間近でTONINHO HORTAのLiveを観る機会がありましたが、その時の印象はいい意味で、けっこういい加減で譜面があるわりに演奏も適当っぽいのですが、ワンフレーズだけで彼とわかる美しい音色を自由気ままに奏でていて、きっとPAT METHENYもこの自由な気持ち良さに心震わせたんだろうなあ、と勝手に思いながら聴いていました。