Carlton&the ShoesのCS Doddのスタジオ・ワンからのアルバム“Love Me Forever”はとても美しいハーモニーに満ちた私の大好きなロックステディ/アーリーレゲエの一枚です。
ジャマイカの音楽は、そのrebel musicサイドであったりタフさであったりの極とラヴァーズロックにつながるもう一つの極を持っているように思います。この二極は単純な対立極では語れず、この美しいアルバムのタイトル楽曲も、ヴァーション化されBig Youth 初め様々なDJがタフサイドで使っていますし、このアルバム収録曲にもルーツ的な色合いのより内省的な歌詞もみられます。
それでもこのタイトルトラックの印象的なイントロとすばらしく甘いラブソングを歌い上げるハーモニーを聞くとき、いつもそのラバーズサイドの最も素敵な有り様を感じます。
冒頭の画像はグラディ・アンダーソンとのショーケースで来日時にもらったサインの入ったアルバムジャケット。”Ful Respect to Tetsuo From Carlton Manning”と書かれています。NUF RESPECT!
http://youtu.be/rdazVAOUQRE