MIX CLOUD LCR DISCO-4

今月もLCR Disco-4をMIX CLOUDにUPしました。
今回も曲ごとの解説をつけました。
下記LCR Disco-4のリンクボタンを押して頂くと、
MIX CLOUDのページにジャンプします。
楽しんで頂けたら幸いです。

LCR Disco-4
shuroom

1. Dancer / LA FAMILLE 1982
懐かしいSoul II SoulのリードヴォーカルCaron Wheelerがそれ以前に参加していたグループの1982年シングル。気持ちのいいメロディとスムースなベースラインが癖になるboogie名曲。

2. Super Duper (lovin’) / MASURRATI & HUEY HARRIS 1983
The Kay-GeesのAmir Bayyanが80年代に作ったバンドForecastに在籍したHuey Harris制作。浮遊感たっぷりのアレンジとヴォーカルが魅力的な1984年Dance Classic。シンセとギターのイナタいメロディも印象的。

3. I’m Your Superman (instr.) / JAN LESLIE HOLMES 1984
Larry Leavanをはじめ、有名DJ達が挙って取り上げるNY産Boogie。イントロからブリブリのベースとDeepなシンセのメロディラインは一度聴いたら忘れられないGarage Classic重要曲。

4. Hit on You (dub ver.) / ROUNDTREE 1982
こちらもベースが効いてるGarage Classicの一曲。B面のスカスカ加減が逆にDUBっぽくて気持ちいいです。

5. Light Up The Night (Special Extended Ver.) / BROTHERS JOHNSON 1980
チョッパー奏法で当時大ブレイクしたご存知「ぶらじょん」です。これは本国より日本のディスコで流行った曲ですね。プロデュースはQuincy Jones。彼らの来日公演は武道館で、アリーナは席無しのダンスフロア仕様でした。弟Louisのベースもいいですが、兄Georgeの奏でる細かいリズムギターが秀逸です。

6. Do You Love What You Feel / RUFUS & CHAKA 1979
もしかするとディスコの中で一番好きな曲かもしれない歴史的名曲。Chaka Kahnはもちろん最高ですが、白黒混ざった黒過ぎないRUFUSのタイトでアーバンな演奏がスムースに腰を揺らします。こちらもQuincy Jonesのプロデュース作。この頃のQuincy Jonesは間違いありません。

7. Do It Again / STEELY DAN 1972
個人的フェイヴァリットバンドの一つ、Steely Danのデビューアルバム「スリルは金じゃ買えないぜ」からのシングルカット。1972年の全米6位の大ヒット曲。ラテンフレーバーを取り入れた、揺れるリズムのGroove感がこの曲の隠れた魅力の一つでしょう。ちなみにバンド名はウィリアム・S・バロウズ「裸のランチ」に登場する男性器の張型「Steely Dan III from Yokohama」に由来するのは有名なお話。

8. Genius / QUANDO 1985
ラテンな雰囲気を引き継いだパーカッションに、80年代中期らしいエレクトロ系の硬い音が新鮮なLatin New Wave Disco。後半はまるでファンカラティーナのよう。芝浦GOLDのオープニングで来日したDJ MARK KAMINSプロデュース。

9. Midnight Man (instr.) / FLASH AND THE PAN 1985
オーストラリア出身のNew Wave Bandによる12inch。打ち付けるようなフレーズの繰り返しが頭から離れなくなる不思議な魅力の1985年らしいDisco Hit。Mixは当時売れっ子だったFrancois K。

10. Secret Friend / PAUL McCERTNEY 1980
先日の来日公演もまだ記憶に新しい、ポール・マッカートニーのイギリスで1980年に限定販売された12inchのB面曲。ちょうど彼が成田にて大麻不法所持で捕まりLive中止になった頃の作品なので、今からは想像出来ない変態でぶっ飛んだアレンジが炸裂しています。

11. Margarita (remix) / ARNOLD TURBOUST 1988
フランス人アーティストによるNew Wave Disco。バックのシンセサイザーが螺旋を描きながら上昇して行く感じがたまらないエレクトロ・ポップな一曲。

12. Find Someone (to love you) / KENI C 1986
NYのマイナーファンクバンドThe Live BandのヴォーカルKENI CHAVISが、これまた超マイナーレーベルSpace City Recordsから1986年に発表したセミインストBoogie(このレーベルからはこの一枚しかリリースがありません)。全編に渡りぴゅんぴゅん鳴りまくるシンドラとシンセが最高です。

13. Here I am / DYNASTY 1981
SOLARレーベルを代表するグループが、Leon Sylvers IIIをプロデューサーに迎えて制作したアルバム「The Second Adventure」からのシングルカット。当時のSOLARらしい爽やかで躍動感あふれる、みんなが大好きだったダンス・クラシック定番曲。

14. A Real Hero / COLLEGE feat. ELECTRIC YOUTH 2010
映画「Drive」のサントラより。ドライヴを観た後、しばらくの間この曲が頭の中でグルグルと廻り続けて我慢出来なくなり、イギリスからアナログ盤を個人輸入してしまいました。2010年とは思えないNew Waveフィーリングとキュートなヴォーカルに惚れてしまいます。

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